こんにちは、ヒナムチブログのヒナムチです。
今回は『カードローンで株式投資も悪くない【要自己責任】』というタイトルを深堀りしていきます。
私は現在お小遣い制度で、毎月1万円を支給されております。お小遣い少なすぎで非常に窮屈さを感じております。(泣)
そういった状況で『どうしたらお小遣い+αできるか』を徹底的に考え、その一つの手段が『カードローン』を使用した株式投資でした。
現在お小遣い制で窮屈さを感じている方、元手少なく稼いでいきたい方に是非読んでいただければと思います。
ただし全て自己責任ですのでその点はくれぐれもご自身の判断で行ってくださいね。
目次
カードローン=危険 は完全に先入観です

まず皆さんがカードローンと聞いてどんなイメージを抱くでしょうか?
『お金を借りるなんて…』、『怖い人が来てお金の返済を迫られるのでは…』等おそらく大半の方が良いイメージを持っていないでしょう。確かにそういうイメージを世間が植え付けていますので、仕方のない部分もあるかもしれません。
しかし何も考えずに『カードローン=危険』とだけ思うことは大きな間違いであり、使い方さえ間違えなければ本当に有効的なカードでもあります。
具体的な例を出すと、起業家の方は最初は信用が少なく銀行から高金利でお金を借ります。
ではなぜ彼らはお金を借りるのでしょうか。答えは自分の事業に『投資』を行い、元手資金より多くのお金を手に入れる為です(ここではビジョンや理念は除きます)
ではお金は事業家しか借りていけないものか?と考えた時に答えはノーです。
なぜなら個人でカードローンを借りて、明確に株式等に『投資』するという目的があればそれは事業家と何らやっていることは変わりないからです。社会貢献をしている会社に投資することも立派な社会貢献だと私は思います。
個人がお金借りるの悪、事業家なら善っておかしいですよね?
儲からない喫茶店をお金を借りて開くくらいならば、カードローンを借りて株式投資した方がましだと思うのは私だけでしょうか?
カードローン=悪というイメージがあるならば、それはさっさと捨てた方がいいでしょう。重要なのは要するに『使い方』です。使い方次第では本当に有効的かつ効率的なものとなります。
本題に入る前にお金の使い方の種類を学ぼう

カードローンで株式投資を行う前にあたり、重要なお金の使い方の種類を学ぶ必要がります。お金の使い方には大きく分けて3種類あります。
- 消費…生活に必要な物にお金を使うこと。生産性はさほど伴わない
- 投資…必ずしも生活に不可欠なものではないものの、将来自分にリターンが得られる可能性がある生産性の高い使い方。
- 浪費…生活に必要ではなく、今が良ければそれでいい等と考え、無駄な物にお金を使うこと
①消費について
消費とは『これは最低限必要だよね』というものです。
例を挙げると、食料品、住居費、水道光熱費、洋服代、交通費等です。
この消費については基本的に生きていく上では避けられません。
しかし、一つ間違えると消費→浪費となってしまう為注意が必要です。
例えば必要最低限の衣類(下着とか、上着)だからと言って、『ルイ・ヴィトン』の下着買うのは完全に必要の範囲を超えており、お金が無い人がこれをやると『浪費』となります。また食料品も「生きていくのに食べることは必要だ」と言って、毎日フォアグラやキャビアを食べていたのではそれは完全に浪費に該当してしまいます。
②投資
具体的に言うと、『株式投資』、『不動産投資』、『FX投資』、『物への投資』等です。また将来への自己投資もここに含まれます。投資と言ってもその範囲は広く、挙げればもっと出てきます。
『物への投資』というのは例えば『金投資』(金への投資)や『時計やワイン等への投資』等が該当します。
また『自己投資』とは英語学習の為の費用や、プログラミングスクールの為の費用等将来その得られる能力で稼ぎ出せるのであれば立派な投資に分類されます。
投資にも注意は必要です。
投資だと思っていたら全くの浪費どころから詐欺であったということはしばしあります。
代表的な例で言うと、『未公開株(証券会社等の募集でない)』があります。
『未公開株』は証券会社等が取り扱っているもの以外のことを指します。
これは言い換えれば詐欺です。
巧みな言葉で儲かる話をし、お金を引き出させる悪徳な手口です。これは詐欺ですから結果浪費に該当してしまいます。
投資=賢明な事 という訳ではなく、何に投資をするか、将来どうなるかをどれだけ鮮明に描けるかが投資に必要な能力となります。
③浪費
生活に必要でなく、今が良ければそれでいいなどと言って、無意味なお金の使い方をすることです。
タバコやお酒などの嗜好品や度を超えた買い物(ブランド物や高級車等)等が該当します。
カードローンを浪費に回さず投資に回せば、大事故は免れる

お金の使い方の種類を学んだところで、
そもそもカードローンに悪のイメージがついた大きな理由は、カードローンを『浪費』に使用するからです。
その例としてJCBのサイトの以下のような記載がありました。
先ほどの2015年に金融庁が発表したデータによると、3年以内に借り入れを経験した方のクレジットカード会社のキャッシング・カードローンの利用理由は次のとおりです。
JCBホームページ『キャッシングQ&A』より引用https://www.jcb.co.jp/loancard/special/riyoushasu.html
生活費不足の補填:38.1%
欲しいもののための資金不足の補填:28.5%
クレジットカードの支払い資金不足の補填:21.4%
上記からも分かるようにほとんどが浪費による、慢性的な金欠による理由が借入理由となっています。
その場だけ楽しいとか嬉しいという快感を得るために、カードローンを使用していては当然破産します。返済もできなくなります。
厳しいことを申し上げると、そういう方はカードローンを使用しない方が賢明です。明るい未来は来ないと思います。
逆の言い方をすると、『カードローンを浪費に使用しなければ、破産したり等の大事故は免れる』ということです。
カードローンを浪費に使わず、『投資』の為に使う分には事業家とやっていることは変わりません。(金利の高低はありますが)ある意味個人商店と同じです。
カードローンを投資に使う分には決して使用方法としては悪くはない
ということを頭に入れていただいた上で、次は本題の実際の活用方法をお伝えします。
カードローンを活用して株式投資

カードローンを使用しての株式投資①:考え方
これを説明する間に一つ大前提で重要なことをお伝えします。それは世の中に『絶対』とか『100%』ということはないということです。
何が言いたいかと言うと、カードローンを使用して株式投資をすることは当然通常よりも何倍もリスクが伴います。また確実に儲かるというものでもありません。当然ですが本来投資は自己資金・自己責任で行うものです。
その点は十分に理解したうえで読み進めて下さい。
なぜ投資対象が株式か
まずなぜ投資対象を株式にするか。
それはリスクを取れる中で、できる限りリスクを低減する為です。
株式もリスクがあることに変わりはありませんが、投資対象が明確かつ100%とは言い切れませんが、倒産しないだろう会社も多く存在します。例えばトヨタ自動車と聞いて潰れるイメージを抱ける人の方が少ないと思います。つまり投資した株価0円=無価値になる可能性は少ないということです。
こういった理由よりここではカードローンで借りた資金で投資する場合は、『株式投資』に限定します。
間違ってもカードローンで借りたお金で『FX』や『仮想通貨』、『○○投資』みたいなものに投資しないでください。リスクが高すぎて破産を招く恐れがあります。
『FX』、『仮想通貨』等は投資対象として魅力はありますが、
必ず自己資金でやるようにしてください。
また自己資金でも自己資金以上の金額で投資するレバレッジ投資にもくれぐれもご注意を。
大原則を理解する
カードローンを使用して株式投資をする場合に最初に考えるべきこと、それは
株式投資リターン > カードローン金利
です。
シンプルですが、意外に見落としがちな超基本原則です。
むしろこれさクリアできればカードローンは物凄く有効的なカードです。
ここで例を挙げると
「A社の株が10%上昇すると読み、金利5%のカードローンを借りました。結果見事に株価が10%上昇し、株価を売却し5%のカードローンを返済しました。その結果5%の利益が得られました。」
これは簡単な例になりますが、要するに商売の原則である『安く仕入れて、高く売る』これをすればカードローンでお金を借りようとも利益を得られる訳です。
「そんな簡単に株で儲けられるなら誰も苦労しない」等の意見もあるかと思います。
もちろんそれはその通りだと思います。世の中楽に稼げることなんてありません。当然ノーガードで行けば市場に飲み込まれ、大損を食らってしまいます。
しかし知識をルールを確実に押さえ、しっかり見極めを行えば全く不可能なものではありません。
次の章でその具体的なルールや方法を解説し、稼ぐことが不可能ではないことの説明をしていきます。
カードローンを使用しての株式投資②:ルール
具体的なルールとして最低限下記の事項は押さえておく必要があります。
- 投資対象は日経平均採用銘柄に限定
- 短期トレンドに加えて必ず6ヵ月、1年以上の移動平均線等で長期トレンドも把握する。
- 自己資金(家計のお金)を持った上でカードローンを借入する。
- 精神的な余裕を持つ
- 何が起きても自己責任である覚悟を持つ
- 過度な借り入れは禁止
- 信用取引は絶対にNG
- 損切基準は▲10%
は最低限の順守すべきルールになります。その他ご自身でルールを付け加えてもいいです。
重要なことは、
『一発大きく当ててやろう』とか大きく欲をかくと大抵の場合失敗しますので、ルールを確実遵守し、大原則である『株式投資リターン > カードローン金利』を意識することです。
カードローンを使用しての株式投資③:方法
証券会社と銀行がリンクしている方が楽
次に具体的な方法ですが、まず①証券口座と②銀行口座・カードローン(銀行口座が無ければ銀行口座も)を作成します。
おすすめは銀行系の証券会社・カードローンです。
銀行口座と証券口座とカードローンの口座がリンクしており、いちいち資金を振込したりする必要なが無いからです。資金移動がかなりスムーズにできる為おススメです。
上記理由より個人的には知名度、使いやすさから
楽天銀行と楽天証券
住信SBI住信ネット銀行と住信SBIネット証券
がおすすめです。
大手かつカードローンと銀行、銀行と証券会社が連動している点はかなり使いやすいです。というのもカードローンで借入し、返済をできる限り早くしたい時はすぐ振替を行うことで返済ができるからです。
銀行口座を開設した後ネットでログインすると、カードローンの申し込みを行うことができます。
下記に株式投資を行うのに必要な証券口座が開設できる証券会社とカードローンが開設できる会社のリンクを貼っておきます。是非自分にあった証券会社を見つけてみて下さい。
カードローンの金利を意識する
①証券口座と②カードローンを開設した後はいざ借入し、投資を開始します。
ここで重要なことは、カードローンを借りる際は金利を常に意識してください。特に一日当たりの金利・利息額を意識することが重要です。
というのもカードローンで資金を借りた時点から、金利が発生します。カードローンの金利は通常の住宅ローンと比べれば高い為、資金管理・コスト意識をしっかり行わなければやみくもに金利を払うことになってしまいます。
例えば
50万円を5%の金利で借りた場合、一日当たりの利息額概算は
500,000円×5%÷365日 ≒ 69円
となります。
『一日当たり69円金利が発生している』という意識を常に持つことで、カードローンで資金を借りてから無駄な期間を作らず、株式投資へ進んでいくことができます。
最初は少額から投資して、長期間株式を保有しすぎないよう注意する
まずカードローンを借りる際は無理せず少額から借りるようにして下さい。最初から大きくすると間違いなく失敗します。心の余裕を持てる金額がおすすめです。
次にカードローンにて借りた後、証券会社の連携口座に資金を入れると、資金余力に反映されいよいよ投資ができるようになります。
基本的にカードローンを使った株式投資は長期投資に向きません。つまり株価が下がった所で買い、金利分を含めて利益がでたら早めに売るというスタンスを貫くことをおすすめします。
注意点の箇所でもお伝えしましたが、再度いいます。欲深くならないことです。どうしても『大きく儲けたい』と思うと、すぐ売らずに保有し続けてしまい、後から下落して損をすることとなります。
50円でも100円でも増えればOKというスタンスで投資を行ってください。カードローンにて投資する場合は大きく勝つよりも、大きく負けないことが重要です。
カードローンを使用しての株式投資④:マインド
最後にカードローンにて株式投資をする場合の、心の持ちよう=マインドをお伝えします。
今回こちらの記事をお読みいただいている方は、お金が有り余っている方ではなく、むしろお金に少し余裕がない方が多いと思います。
『お金が無いから今はできない』とか『お金が貯まってきたらやってみよう』等と言い訳をして何も行動を起こさないのでは何も状況が変わりません。ぜひ今日からすぐにやってみてください。
というのも以前の私自身もそうでした。何かしら理由をつけやらない、もしくは先延ばし。何も状況は変わりませんでした。
だからこそ『リスクを取ってリターンを得に行く』と腹を括りお金が無いながら、カードローンで借りたお金で投資をして損をしながらも、結果として所持金ほぼ0円から200万円を稼ぐことができたのです。
そういったマインドを持ちカードローンにて株式投資を行ってください。言い換えるならば『ハングリー精神』のようなものです。
信じてもらえないかもしれませんが、本当に必死になると人間は行動に移らざるを得なくなるものです。
是非上記マインドを持ち、実践してみて下さい。
まとめ
ここでのポイントをまとめると、
- カードローンを投資に回せば、必ずしも悪いことでない。
- 世の中には『絶対』、『100%儲かる』話はない
- カードローンを使用した株式投資にも当然リスクは伴う
- 株式のリターン > カードローン金利 を常に意識せよ
- 投資する際はルールを徹底する
- 欲をかくな。最初は小さく、短く
- すぐ行動に移し、リスクを取ってリターンを得に行く
になります。
正直私自身も最初は非常に勇気のいる行動でしたが、やはり現状から抜け出す一つのきっかけにしたいという思いもあり、この方法を思いつきました。
結論カードローンで株式投資は悪くないが、必ず自己責任で投資を行う
ということが今回皆様にお伝えしたいことです。
今回の方法は一つの方法に過ぎませんが、是非選択肢の一つとして参考にしていただければ幸いです。
ではまたお会いしましょう
最後に必ずお読みいただきたいこと
ここで記載されていることは、あくまで個人の体験を基に記載したものであり、確実性を保証するわけではございません。またリスクが必ず伴い、場合によっては大きな損失がでる可能性もございます。くれぐれも自己の責任で投資を行ってください。
カードローンはフリーの目的使えるカードローンを想定しております。目的が決まっている場合は株式投資に使用しますと、資金使途違反となる可能性がございますので留意願います。(心配であれば電話にて確認してください)
また投資にて自己破産した場合、自己破産が認められない可能性もございます。決して過度な借り入れ、投資、信用取引することのないように留意してください。
本件により生じた損失等につきましては一切の責任を負いかねます事予めご了承いただきますようお願いいたします。