副業・仕事

上司がクズの人必見!クズ上司の特徴と対処方法

こんにちは、hinamuchiblogのヒナムチです。
今回は周りによくいる『クズ上司』の特徴とその対処法について説明いたします。

サラリーマンにとって残念ながら上司を選ぶことはできません。入る会社を選べたとして、そこにクソみたいな上司がいるかどうかなんて分かりませんよね。

これは誰にでも起こりうるリスクの一つです。サラリーマンのメリットは安定した給与が入ることですが、その反面一緒に働く人や上司を選ぶことができず、それが苦痛となり大きなデメリットともなります。

今日はその『クズ上司』の対処方法を示しますので、保存版としていただきバイブルにしていただければと思います。

第一章:上司がクズの定義

まずこの第一章ではそもそも『クズ上司』にはどんな特徴があるかをお話しいたします。様々なパターンがいますが、まずどういった人間が『クズ上司』と呼べるのかを箇条書きにします。

  • 自分のことしか考えてない。
  • 能力が無いこと(無能であること)を認めない・気付いていない。
  • 目先の事しか考えれない。
  • 成長欲が皆無
  • 私生活がクズ(浪費癖、ギャンブル)
  • 過去の武勇伝や自慢話を語る(生産性のない話ばかり語る)
  • 無駄にプライドだけが高い

ざっと私が関わった上司の特徴を記載しました。おそらくこのどれかには該当してくるのではないでしょうか。該当数が多ければ多いほどクズレベルが高いモンスターです。一つずつ中身を見ていきたいと思います。

クズ上司の特徴①:自分のことしか考えていない

典型的な暴君タイプの上司になります。自分の得になるようなことや評価のあがるようなことは率先してやりますが、自分の損になることや自分にメリットの無いことは部下に仕事を押し付けたりします。

また自分のミスも責任は取らず、他者のせいにしようとします。もっと悪質なケースとしては、社内にとどまらず顧客にも損をさせたり、場合によっては嘘もついて成績を上げたりする等影響は社内にとどまらないケースもあります。

特に営業の場合、お客に不利益になると分かっていても「自分の売りたい商品を押し付ける」「自分のミスを適当な言い訳でごまかす」等手段も巧妙です。また周りの空気感や、人の気持ちも読み取ることができない為、周囲の人には大きな悪影響を及ぼします。

クズ上司の特徴②:能力が無いこと(無能であること)を認めない・気付いていない。

こちらも非常に大迷惑な上司となります。

部下から見て明らかに仕事の出来が悪かったり、発言のレベルが極めて低いにも関わらず、その自分の無能さに気付けないタイプです。

もっと悪質なのは、自分より優秀な部下がいるとマウンティング(職権を乱用して、優秀な部下を押さえつける行為)を行ってきます。

私もその被害者の一人でして、『仕事を与えない』、『研修制度に手をあげても全く理不尽な理由で却下される』、『能力では勝てないこから、悪い噂を流して社内のイメージを悪化させる』等数え上げればキリがないほどすごい仕打ちを受けてきました。

こういったタイプは自分自身の能力が低いという現実から目を背け、周囲を蹴落とすことで自分の立ち位置をキープします。言い方を変えるとマウントを取りたがる人です。

クズ上司の特徴③:目先の事しか考えれない

基本的に能力が低い人ほど、視野も狭ければ、先々のことが考えれないケースが多いです。「その場さえ乗り切ればなんとかなる」という稚拙な考えを持っている為、顧客や周囲の人との接し方も浅はかになりがちです。

本来部下の成長であれば長期的に見なければなりませんが、ちょっと接しただけで「アイツは使えない」等と言います。またお客に対しても、長期的な視点で信頼関係を築いていくことが重要ですが一回こっきりの関係で終わらせようとします。

このタイプの上司は営業職によく存在します。営業にとって確かに目先の目標数字は重要です。しかり長期的な視点を持って目先の数字を追いかけていればまだ良いですが、長期的な視点を一切持たず、場しのぎ的に目先だけの数字を追いかけるタイプは部下を徹底的に数字で詰めようとします。どれだけ長期的な視点で話をしても無駄となります。

クズ上司の特徴④成長欲が皆無

クズな上司の典型的なタイプは『自分自身を成長させよう』という気持ちが無い人であるということです。

もちろん上司もマネジメントや知識において、成長過程と言えると思いますが、自己研鑽をしていないともなると話は全く違ってきます。

『自己の成長を放棄→今のクズ上司から一生変われない→クソ上司として存在し続ける』という完全に負のスパイラルで循環し続けてきた結果がクソ上司です。そんな人を皆さんは相手にするわけなので、それはもう地獄絵図です。

よく『他人を変えれないが、自分自身は変えられる』と言われますが、それは確かにその通りです。しかし、どれだけ自分が変わっても成長するつもりがない上司が相手である以上、今の上司との関係が著しく良くなることは考えにくいです。

ちなみに成長しようとする上司は接していれば分かります。

例えば自己啓発本を読んでいたり、セミナーに参加していたりすればまだ大目に見れる部分もありますが、クズ上司はそういった姿勢が垣間見えません。話してくる内容や指導する内容に大きな変化が無ければ、それは間違いなく成長する努力を怠っている(成長する気の全くない)クズ上司です。

クズ上司の特徴⑤私生活がクズ(浪費癖、ギャンブル等)

仕事以外の日に何を買おうが、何をしようがそれは個人の自由です。

しかし、仕事中や話題の切り出しが『浪費』や『ギャンブル』等であればそれは明らかにクズ上司です。浪費やギャンブルを否定するつもりはありませんが、それを会社の同僚や、部下に話すことではありません。

勿論、中にはそういった趣味が合う人もいますので、そういった趣味が合う人に対して休憩時間に話す分には問題ないと思います。

仕事中に『○○(高級時計)を買った』とか『昨日競艇に行って、○○だった』的な話を、全く興味のない部下に話すのはもはやパワハラに近いです。
更に悪質なクズ上司の特徴としては、周りをそういった浪費やギャンブルに巻き込もうとしてくることがあります。

私の例で行くと、私のクズ上司は最初は一人でパチンコや競艇をしていましたが、いつの間にか会社の人間を一緒にパチンコや競艇に誘って行くようになっていました。中にはクソ上司の誘いを断り切れずに、興味が無いのに行かざるを得ない同僚もいました。ギャンブルに限らずクズ上司の私生活がクソな場合、周りに悪影響を及ぼしてくる可能性があり、要注意です。

クズ上司の特徴⑥過去の武勇伝や自慢話を語る(生産性のない話ばかり語る)

これもよくありがちなクズ上司の特徴です。

正直数十年前と今では時代背景も異なります。時代背景や情勢も考慮しないまま、過去の自分の成績や功績を、武勇伝として部下に聞かそうとしてきます。そういった上司に限って、具体的なノウハウや仕組みを持っておらず、部下に話す内容はただの精神論や苦労したという話ばかりです。

『○○という取引先はオレが開拓した』とか、『△△という社内の制度はオレが発案した』等、今の部下からしたらどうでもいい全く生産性の無いことばかり話してきます。

当然部下には、具体的な方法論を伝えることなく、極めて内容が薄っぺらいどうでもいい話しか話しません。部下からしたら、上司に聞きたいのは『今どうしたら良くなるか』です。アップデートされていないただの昔話は、現在において何の役にも立ちません。

クズ上司の特徴⑦無駄にプライドだけが高い

クズ上司はプライドだけは高いケースが多いです。人としてプライドを持つことは大切ですが、クソである上にプライドが高いとなると極めて悪質性が高くなります。

プライドが高いクズ上司はこぞって部下の立ち位置を下げることで、自分の立場を上げようとします。仮にも所属している会社での立場や地位が良くても、人間的な魅力はありません。
またそのプライドは全く持って無駄なものです。無駄なプライドが上司の改心を邪魔し、また周囲へ悪影響を及ぼすのです。周囲は『もっと謙虚になったら良いのに』なんて思うでしょう。

部下からしたら上司のプライドなんて知ったことではありませんし、必要なことは適切な指導や良好な関係です。そういった相手の事を考えず、自分の無駄なプライドが人間関係を悪化させる大きな原因となっています。

第二章:クズ上司の対処法(ここから超重要)

ここまでクズ上司とはどんな人間かを記載してきました。おそらく上記パターンにはまらないクズ上司もいますが、概ね上記パターンのどれか一つには当てはまるのではないかと思います。

ここではそんなクズ上司をどのように対処し、害を減らしていけば良いのかを説明していきます。今すぐにでも使えることばかりですので、ゆっくり読み進めていってください。

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